ハレハレ本舗の紙は畑で栽培するところから始まり
冬に刈り取り、蒸し剥ぎして薬品を使わず手作業で井戸水を使い漉き上げ、板に撫で付けて
天日干ししています。染料となる色も、草木や土を使います。
殆どが自ら暮らす地域で得た恵みが紙になります。
和紙は、古風で独特な風合いを持ちコピー用紙やパルプ紙などの洋紙よりも
強く長持ちすると言われています。滲みにくいのも特徴です。
また、手漉き和紙の歴史は大変長くその中でも、大麻は
最も古くから漉かれていました。
しかし、現在では需要の多い障子紙や半紙を中心に漂白剤を使ったり
大量生産が可能な機械漉きの紙が主に取り扱われています。
歴史のある、本物の和紙・・・大麻を使った和紙を漉くことのできる職人は
わずか2〜3軒ほどしか残っていないそうです。
中嶋 久実子
紙漉き歴21年
(2015年現在)
大阪で生まれ、幡多郡黒潮町へ移住し紙漉きを専業に21年目の中嶋さんは
『買ってきてまでやらない。暮らす地域の中で得られる原料で。
薬品を使わない』を、ポリシーに循環できるクラフトを続けています。
原材料は、無農薬・無肥料で栽培し着色料を一切使わない草木染めなので
やさしく・・・深みがあり・・・個性的な色合いが楽しめます。
おくる側も、おくられた側もほっこりする優しい色合いと手触りの封筒。
大切な方へのメッセージにいかがでしょうか。
無農薬・無肥料で栽培した
楮(こうぞ)と呼ばれる
和紙の三大原料を主に使用しています。
※幡多地域は、日本一の品質を誇る楮(こうぞ)の名産地でもあります。
●封筒(洋2タイプ):縦 約107mm 横 約160mm
ハンドメイド商品ですので、1つ1つ大きさが若干変わります。
●高知県幡多郡黒潮町産
●数量 1セット(5枚入り)